株式会社関菊

いのちは巡る。いのりは届く。

「回心」とは、仏教の言葉で、心をあらため正しい仏の道に入ることを表します。どんなに時代が移り変わっても、誰かを想い、祈りを捧げる人の心は変わりません。今この時代にあっても、私たちを穏やかな心へ回帰させるための仏具。それが「回心」です。

「回心」とは、仏教の言葉で、心をあらため正しい仏の道に入ることを表します。どんなに時代が移り変わっても、誰かを想い、祈りを捧げる人の心は変わりません。今この時代にあっても、私たちを穏やかな心へ回帰させるための仏具。それが「回心」です。

穏やかな波のように
繰り返す生命の営み。

此岸と彼岸をつなぎ、穏やかに波打つ水平線。
「波」は、自然の力と絶え間なく続く生命の営み、
心の静けさとつながりを表現しています。
並べ方で表情の変化も楽しめる五具足です。


材 質/真鍮
仕上げ/金箔グラデーション


材 質/真鍮
仕上げ/ひびわれ箔


材 質/真鍮
仕上げ/金メッキ


材 質/真鍮
仕上げ/クロム

見えずともそこにある。
その存在を確かに感じる。

目に映らなくとも確かにそこに存在している。
そんな「風」をテーマに、その動きや変化を
受けとめて感じられる多面体で構成しています。
並べ方で表情の変化も楽しめる五具足です。


材 質/真鍮
仕上げ/金箔グラデーション


材 質/真鍮
仕上げ/ひびわれ箔


材 質/真鍮
仕上げ/金メッキ


材 質/真鍮
仕上げ/クロム

地にあって、天に向かう。
祈りを届けるように咲く。

地に根づき天に向かって咲く「花」をテーマとし、
5枚の花弁が生命の尊さと感謝を支えるデザインで
その美しさと儚さが象徴する無常と生命の循環、
天と地を結ぶ祈りと心に咲く花を表現しています。


材 質/真鍮
仕上げ/金箔グラデーション


材 質/真鍮
仕上げ/ひびわれ箔


材 質/真鍮
仕上げ/金メッキ


材 質/真鍮
仕上げ/クロム

華瓶・常花

生まれ、育ち、咲く、
花の姿に生命の力を見る。

あの世に咲く宝相華をイメージした「常花」と
それを挿すための花器「華瓶」。
華瓶は「つぼみ」「たね芽」の2種、
常花は「尊礼華」「天心華」「想開華」の3種があり、
それぞれを自由に組み合わせることができます。

華 瓶

「つぼみ」「たね芽」

華瓶と常花全体で花の生命力を感じさせるように
「つぼみ」は蕾から花へ、「たね芽」は種が芽吹き
花を咲かせるさまを表現しています。

材 質/ブロンズ
仕上げ/金消し・銀消し・金箔グラデーション

常 花

「尊礼華」「天心華」「想開華」

宝相華をイメージした常花は3種のデザインで
それぞれの美しさと生命力を表現しています。

材 質/ステンレス
仕上げ/金メッキ・クロム

組み合わせ例

おりんふらここりん

面影が浮かぶたびに
心と音を届けられる。

大切なものを手で包むような形と
ブランコのような動きから
優雅で優しい音色を響かせます。
片手でも簡単に鳴らすことができる
優しいおりんです。


特許:7442904号 商標:6812041号 意匠:1763920号

材 質/銅合金+亜鉛合金
仕上げ/金バレル、金メッキ

材 質/銅合金+亜鉛合金
仕上げ/銀バレル、ニッケル

おりんたなころりん

大切な品に思いを込めて、
音色とともに天に届ける。

三段の台座部分には故人の遺灰や
小さな遺品などを入れられるようになっており、
心が音色とともに段々と天に向かって届くさまを
デザインしました。


特許:7598683号 商標:6894331号 意匠:1792157号

材 質/銅合金+真鍮
仕上げ/金銀バレル内着色、メッキ
    金銀バレル、メッキ
鈴木尚和氏近影
「仏様」と「故人」、
そして「天」と「地」をつなぐ
“いのり”のかたちを求めて。

造形作家・デザイナー

鈴木 尚和 Hisakazu Suzuki

スパッジオワークス代表

多摩美術大学卒業。スパッジオワークス代表。作家活動として全国各地にモニュメントやオブジェを設置。また、インテリア・プロダクト・環境&空間デザインまでデザインの領域を超越して活動を展開。近年は、地方自治体の企画デザインアドバイザーも兼務し、地方に眠る技術を生かしたプロダクトデザインを多数発表。JAPANブランドにも参加。個展・グループ展等多数発表。「自然と摂理」をテーマとし、環境が作風となり、技術や伝統等を加味した製品作りを心掛け、考え方を見せる手法により、オリジナル性を醸し出している。

●近年神社仏閣関係

・2019年
世界遺産 京都下鴨神社「特別御朱印巻物」(令和元年記念)2018年物境内落葉封入。
・2020年
重要文化財 奈良橿原神宮庁 鳥居古材使用宝箱謹製。
(鳥居御鎮座130年奉祝記念事業)
世界遺産 奈良薬師寺 東塔修復に伴う基壇(基礎古材)による根付お守り。
世界遺産 京都下鴨神社 葵祭の葵の葉を使った友禅印刷カレンダー謹製。(崇敬会用)
・2021年
京都知恩院 友禅苑「華麓庵」茶室に清水焼ブランド発表&掛軸作品展示。
・2022年
世界遺産 京都二条城 西陣再生ペット織「Reperic」ブランド発表。
・2023年
世界遺産 奈良薬師寺 東塔修復に伴う心柱材による根付お守り。(東塔落慶法要)
・2024年
重要文化財 奈良橿原神宮庁 掛軸献上品謹製。
・2025年
重要文化財 奈良橿原神宮庁 新春初神楽祈祷記念品制作。